皆様は、「座っている時間が長いほど、死亡リスクが上昇する」と言われていることをご存じでしょうか?
人間の筋肉の約7割は脚に集中しています。そのため長時間座り続けていると、下半身の血行不良や代謝の低下を招き、高血圧や肥満を経て、脳や心臓・がんなどの病気につながるリスクが高まるとされています。
1日の座っている時間が8時間を超えると、死亡リスクが上昇すると言われていますが、30分〜1時間ごとに立ち上がるだけでも、リスク軽減に効果があると分かっています。
普段の生活や就業の中に「こまめに立つ」「少しでも体を動かす」といった習慣を取り入れて、日々の活動量を増やし、健康な体を保っていきましょう。
豆知識発信者 東野良治